ジュディカエル・ペロワ氏 マスタークラス
- 2018/04/30
- 22:53

ブログを書くのがだいぶ遅くなってしまいましたが、
今年の2月18日に神戸のヤマサキギター音楽院様にて
ジュディカエル・ペロワ(Judicael Perroy)氏のマスタークラスを受講してきました。
バッハのBWV995リュート組曲第3番のプレリュードでの受講でした。
僕はチェロでの演奏ではミッシャ・マイスキーの演奏を聴いたのですが、
「CDなどで演奏を聴く時も、1人の演奏だけ聴くとその人の解釈が分かるだけなので、
たくさんの人の演奏を聴くといい」
「(昔の弾き方が悪いということではないが)30年前と今とではバッハの弾き方が変わってきているので、
最近の録音もたくさん聴いて違いを感じるといい」
「この曲はフランス風序曲(ouverture francaise)という楽曲形式なので、
同じ形式の曲をたくさんを聴くといい」
とアドバイスをいただきました。
帰ってからYouTubeで検索すると、BWV831が出てきたので聴いてみると、
「なるほど!こういう感じの曲なのか!かっこいい!」
となり、
BWV995が前より好きになりました。
今まで聴く量が圧倒的に足りてなかったので、もっと聴いていこうと思います。
その第一歩として、当日販売していたペロワ先生のCDを全部買いました。
優しいペロワ先生は全部のCDにサインしてくださいました。
その後他の受講生の方のレッスンを聴講させてもらったのですが、
それもすごいためになって、
自分の練習なんかせずに最初から全部聴いとけは良かった!と後悔しました。
このような素晴らしい機会を作ってくださった、
山﨑由規先生はじめヤマサキギター音楽院の方々、
通訳をしてくださった徳永真一郎さん、
日本にペロワ先生を呼んでくださった樋浦靖晃先生、
そして、ご多忙な中とてもわかりやすく熱いレッスンをしてくださった
ジュディカエル・ペロワ先生に心から感謝します。
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